German Design Award 2022受賞
Excellent Product Design 部門WINNER / SLX Ceramic
2021年12月、ドイツで世界的なデザイン賞「German Design Award 2022」が発表され、Excellent Product Design 部門にてSieMaticの SLX Ceramicが〈WINNER〉を受賞しました。
2019年の発売以来、SLXは国際的なデザイン賞をすでに4つ受賞しており、「Red Dot Design Award」プロダクトデザイン部門、「ICONIC AWARD 2020」の「Best of Best」、「iF Design Award 2020」、「German Design Award 2021」に続き、今回の「German Design Award 2022」で5つ目の受賞です。
建築やインテリアと融合する洗練の佇まい
今回受賞したSLX Ceramicは、新しくラインナップに加わったセラミック製のフロント材< syros blanco（シロス・ブランコ）>と、同材のカウンタートップを備えたオープンタイプのキッチンプランです。白を基調としたセラミックの美しい石目模様が印象的で、カウンター下にあるハンドルレスのレールには、SLXの特徴であるLEDが組み込まれ調光・調色が可能です。カウンタートップがまるで浮かんでいるように見え、キッチン全体に繊細で上質な雰囲気を行き渡らせます。
素材と色のコントラストが生むラグジュアリー
同じセラミックの< syros blanco（シロス・ブランコ）>を使用したこちらのアイランドは、一枚岩のような柄合わせによりまるで彫刻のような完璧なプロポーションを実現しています。3つのアイランドキッチンのほぼ全長を黒いバーでつなぐことで、水平方向の広がりを強調しています。中央のアイランドは、セラミック製のプランターを備えた実用的なハーブガーデンになっています。
背面のトールユニットも、アイランドに勝るとも劣らない存在感があります。白いユニットの間に少しセットバックした黒いユニットを挟み込み、メリハリのある壁面を作り出しました。スライドドアで隠れたトールユニット内には、調理家電やお茶を入れるスペースが収められています。
また、SLX Ceramicは、色合いを変えることで全く違った印象のキッチン空間を創ることができます。
こちらは、セラミックの< storm negro（ストーム・ネグロ）>のフロント材とカウンタートップ、トップと扉のギャップ部分に<gold bronze silk gloss（ゴールドブロンズ・シルクグロス）>仕上げを組み合わせ、背面のトールキャビネットには<graphite grey（グラファイト・グレイ）>の化粧板を使用し、ダークトーンで統一した神秘的な空間です。SieMaticのアイコニックなハンドルレスデザインによりLED照明がさらに美しく強調され、グラフィカルな外観をもたらしています。
SLX Ceramicを大阪で国内初展示
2022年1月末よりSieMatic OSAKAにて上記最新モデルSLX Ceramic＜storm negro＞の仕様を展示しています。（ショールーム展示のバックセットの仕様は写真と異なります。）
SieMatic OSAKAはグループであるカッシーナ・イクスシー大阪店の中にあり、キッチンのみならず家具やその他のインテリアアイテムを含めたモデルルームのような空間をつくりあげ、キッチンを中心としたライフスタイルのデザインをご提案しています。
■German Design Award（ドイツデザイン賞）
1953年設立のThe German Design Councilが主催している国際的なデザイン賞。世界各国のデザイン賞を受賞し、優れたデザインであると認められた商品の中から、The German Design Councilの推薦を受けた商品のみが受賞候補となり、工業デザインの分野で最も高く評価されている権威ある賞です。賞の構成は、「Gold」、「Winner」、「Special Mention」、「Nominee」の４つからなっています。
※SieMaticを販売するエスエムダブリュ・ジャパンは、カッシーナ・イクスシーグループです。
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